新年度になって幼稚園や保育園のお兄さんお姉さんとして頼もしく成長している我が子をみると嬉しくなりますね。
年長さんになると小学校の入学へ向けて、準備を始めているご家庭も多いです。
準備の中で最も気になることが学力の面です。
小学生になってお勉強についていけるのかと心配になりますね。
そこで、入学前に家庭学習を考えるパパ・ママも多いはず。
ここでは、入学前に最低限やっておきたい学習をピックアップしました。
それに合わせて、おすすめのドリルもご紹介します。
運筆の練習
ドリルの前に、そもそも鉛筆で書く練習をしたことが無いお子さんも多いと思います。
そのようなお子さんにはまず、鉛筆で書く練習が必要になりますね。
持ち方の練習とともに、鉛筆で書く練習から始めるのをおすすめします。
しかしながら、年長さんになってくると運筆に特化したやり方では簡単すぎてイヤになる子も多いです。
ちゃんとした持ち方を促してくれる鉛筆を使って、最初から文字練習に入るのもおすすめです。
ひらがなの練習
小学校に入ってまず必要になるのは、ひらがなが読める事です。
国語はもちろんのこと、算数などの他の教科でも教科書で学んでいく学習スタイルです。
ひらがなが読めないと、最初からつまづいてしまいます。
国語の授業では、ひらがなを書く練習も始まります。
入学してから学習するので、それからでも遅くないのではと思うかもしれません。
しかしながら、授業の時にひらがなが書けるのと書けないのではモチベーションが変わってきます。
他の子が書けるのに自分が書けなかったら、コンプレックスに感じてしまうかもしれません。
このようなことを避けるためにも、入学時点でひらがなは書けることが重要です。
ひらがなは読めて書けるが重要!
数字の練習
ひらがなと同じ理屈で、数字も入学時点で読める・書けるようになっておくことが大事です。
年長さんの時点でも、数を10や20くらいまで数えられる子は多いです。
しかしながら、数字を読めたとしても書けるまで出来ますか?
数字もひらがなと同様、書く練習をしていなければすぐには書けません。
入学までに書けるところまで出来るようにしておくことが大事です。
数字も読めて書けるまで頑張ろう!
おすすめのドリル3選!
ここでは、入学準備に最低限学習しておきたいドリルを3つご紹介します。
どれもくもんのドリルです。
色々な種類のドリルを見てきましたが、こちらが一番年長さんに丁度いいと感じたのでご紹介します。
どのドリルにもシールとできたね!シートが付いています。
1枚終わるごとにシールを貼っていくことも、達成感につながりモチベーションの維持に役だちますよ。
やさしいひらがな①集
このドリルの特徴は、書きやすい文字から始めるところです。
最初の文字は、『し・つ』です。
その文字で始まる言葉も一緒に学びます。
徐々に複雑なひらがなへとステップアップしていきます。
5文字づつの復習が間に入ってきます。
復習することで定着へと導いてくれます。
さいごに45文字をまとめて練習します。
やさしいすうじ
最初は道たどりや点結びで、すうじを読む練習をします。
次に1から10まで、1枚につき2つずつ書く練習をします。
そこから、少し文字の大きさが小さくなった数字の練習をします。
その次には、絵の中の数を実際にかぞえてそれをすうじで書く練習をします。
10までをマスター出来たら、20や30までの練習に入ります。
ここでは、点結びや穴埋めなども出てきます。
くもんのおんどくドリル
3枚1セットになっています。
1お手本読み 読んであげます
2一緒におんどくします
3ひとりで読みます
表面
最初は名詞を4つずつ音読します。
その後、形容詞が加わって少し長くなります。
動詞が加わって、文になります。
徐々に文章も長くなっていきます。
ひらがなを読むだけでなく、文章を読めるようになります。
裏面
裏面は全体が絵になっていて、その絵の中の物や動物の名前を読む練習をします。
また、歌の歌詞のページもあって実際に文字を見ながら歌う練習もできます。
QRコードを読み込めば、音源もあるので色々な活用が出来そうです。
もっと進めてみても
ご紹介した3つのドリルは最低限のものです。
お子さんによっては、モチベーションが高くすぐに終わってしまうお子さんもいると思います。
そんな時は、どんどん次のステップへ進めてあげるのが良いですね。
ひらがなの次はカタカナの読みや、実際に書けるようになる練習。
すうじの次は、足し算や引き算の計算に入ってみるのもとても良いです。
文字が得意なお子さんは、漢字も始めると漢字にはまってしまう子もいますよ。
どんどん進めてみましょう!
まとめ
年長さんになると小学校の入学に向けて、色々な不安が出てきますね。
学習面以外にも、心配事は沢山あります。
まずは、学習面で困ることの無いように準備してあげることが出来ます。
ここであげた、ドリルを使ってぜひ学習面をフォローしてあげてくださいね。