新年度になり新たな気持ちで勉強に励んでいる中学生も多いのではないでしょうか?
特に新3年生は受験生となり、本格的に受験勉強を始める頃かもしれませんね。
保護者として、そこでまず気になるのが高校受験の塾選びです。
特に費用がどのくらいかかるのか、不安になりますよね。
ここでは、早稲田アカデミーに実際に通ってかかった費用に加えて、感じたメリットデメリット等をご紹介します。
月謝
2023年度、早稲田アカデミーに実際に支払った金額をご紹介します。
入塾金 ¥22,000
我が家は中学生のレギュラーコースでした。
月謝
中3 英数国 月謝 ¥28,600
必修テスト代 ¥3,850
年会費 ¥2,900
この3つをあわせて 毎月の支払い金額になります。
別途、テキスト代がかかりました。
月によって講習会があるので月謝の支払いが無かったり、必修テストが無かったりします。
また、特進クラスなどはまた金額が異なるようです。
クラスが変わればその分追加のテキスト代が必要になりました。
講習会
講習会はテキスト・テスト代込みの金額で、塾生の金額は一般生より安くなっていました。
夏期講習会 前後期24日間 英数国 ¥111,600
冬期講習会 前後期8日間 英数国 ¥46,800
正月特訓 対面受講 ¥63,000
模試
受けるかどうかは自由ですが、模試も沢山ありました。
私立V模擬・都立V模擬・そっくり模擬等 各¥4,100
駿台中学生テスト 3科目 ¥6,200
このほかにも学校別の模試等、沢山受けることが出来ます。
早稲田アカデミーは宿題が多い
早稲田アカデミーは宿題の量が多いです。
そのため、独学が苦手な中学生に向いています。
なかなか勉強に手が付けられない
何をやっていいかわからない
自主的に勉強するのが苦手
計画的に進められない
このような中学生には、とても向いています。
それに加えて、宿題をこなせるくらい真面目なことも大事です。
学校の宿題もきちんと提出しているような中学生は大丈夫でしょう。
しかしながら、宿題が苦手・できない中学生には辛い塾通いになります。
宿題をこなせれば、かなり力がつく!
クラスはテストの成績次第
入塾時にはクラス分けのテストがあります。
テストの成績でクラスが決まります。
中学生のレギュラーコースには2クラスありました。
成績順になっていて、3科目の総合的な成績で決まります。
そのため、得意と苦手がはっきりしていて科目によって成績に開きがある場合はどちらかの科目に合ったクラスになります。
下のクラスになったら、得意な科目が簡単すぎてやる気が落ちてしまいます。
また、上のクラスになったら科目によってはついていけず理解が十分に出来ないこともあります。
このように、科目によって学力に開きがある場合は不満に感じることがあります。
デメリット:下のクラスになると、科目によっては簡単すぎて意欲が落ちることがある!
フォローも手厚い
保護者会は年に数回ありました。
受験する学校などの打ち合わせ等、親身になって相談に乗ってくれるので安心できました。
我が家の通っている校舎は、無断欠席をすると電話での連絡が入りました。
先生によっては、次の授業までの宿題を連絡してもらえました。
メリット:手厚いフォロー
アプリで便利
欠席連絡はアプリからできて、本当に楽でした。
模試の申し込みや、教科書・過去問等の注文もアプリからできました。
また、模試の成績もアプリで確認できるので便利です。
メリット:専用アプリで欠席連絡も簡単!
受験対策も信頼できる
早稲田アカデミーは模試の結果などを分析して、我が家の受験戦略を一緒に考えてくれました。
分析も的確でした。
公立の志望校は内申点が足りず、かなり厳しい戦いになる。オール9割でも難しいと思う。
私立は、挑戦校と滑り止めしかないのでもう1校中間の高校を受けた方がいい。
といった連絡もいただきました。
結局、受験結果も先生方の分析通りになりました。
メリット:模試の結果等を踏まえた分析が的確で信頼できる!
まとめ
早稲田アカデミーの授業料は他の塾と比較しても高額というわけではありませんでした。
ですが、塾にかかる費用は全体的に高額だと感じています。
高額な費用をかけるのだから、期待するものも大きくなりますね。
早稲田アカデミーは、宿題が多いのについていける中学生
科目ごとの実力にあまり差が無い中学生
このような中学生にはとてもおすすめです。
プロの分析力を借りて、志望校合格を目指してくださいね。