『英単語STOCK3000』はオンライン授業で有名な英語講師である関先生が書かれた単語帳です。
書店の英語学習のコーナーにも必ずと言っていいほどこの単語帳があります。
そこで気になるのが、『英単語STOCK3000』と他の有名な単語帳との違いですよね。
単語帳を選ぶ際、他の受験生や英語学習者が使っている有名な単語帳じゃなくて大丈夫なのかと心配になります。
しかし『英単語STOCK3000』は、英単語を覚えるのが苦手な方にとてもおすすめです。
ここでは、『英単語STOCK3000』がなぜ英単語を覚えるのが苦手な方におすすめできるのか、レベルとあわせてご紹介します。
英単語を暗記しやすい仕掛けが特徴
『英単語STOCK3000』には見出し語が1528語収録されています。
その1528語の全てに、「記憶ブースター」と呼ばれるコメントが書かれています。
• 単語の解説
• 使い方の注意
• 語源 などの著者のコメント
この「記憶ブースター」が、暗記の手助けをしてくれます。
英語が苦手で英単語がなかなか覚えられない高校生はもちろん、大人の学び直しにもおすすめです。
受験生の10代のころはサクサク覚えられた英単語も、大人になるとなかなか覚えられなくなりますよね。
英単語の記憶に苦労しているあなたは、この単語帳を選んでみるのも方法のひとつです。
著者のコメント「記憶ブースター」が暗記の手助けになる!
英単語のレベルをご紹介します
『英単語STOCK3000』の収録英単語のレベルは以下の通りです。
高校基礎~共通テストレベル
また、英検3級と英検準2級に出題されやすい英単語を収録しているページが後方にあります。
ちなみに、同じ英単語帳シリーズの『英単語STOCK4500』は、高校標準~難関私大・国公立2次レベルです。
英単語の収録順が新しい!
『英単語STOCK3000』は英単語の収録順が特徴的です。
他の有名な英単語帳は、入試に出てくる頻度順やレベル順・テーマ別などに並んでいますよね。
これらの収録順の単語帳は効率は良いかもしれませんが、単調で退屈になってきます。
しかし、『英単語STOCK3000』は、以下のテーマで構成されています。
• 文法
• 読解
• 4技能
文法問題で重要な英単語、読解問題で重要な英単語、さらに4技能対策に重要な英単語とカテゴリーに分かれています。
要するに、英単語が試験でどう出題されるかという視点で分けられています。
このことが従来の単語帳とは違い、暗記が単調な作業にならないポイントです。
試験でどう出題されるかという視点で分けられていて、暗記が退屈な作業にならない!
最新のトレンドを意識した英単語を収録!
『英単語STOCK3000』は最新のトレンドを意識した英単語が279語収録されています。
これは最新の入試データをもとに、社会背景の変化からの入試傾向の変化を加味して選別されています。
たとえばインターネット関連の英単語のように、出題急増中のトレンド英単語が収録されています。
従来の英単語帳には出てこないようなトレンドの英単語が収録されているのはありがたいですよね。
また、「入試によく出る最新トレンド語図解①~⑤」として、4テーマそれぞれに見開き2ページのイラストがあります。
この図解のイラストがとても可愛らしく、英語学習のモチベーションも上げてくれますよ。
なにより、視覚に訴えてくるので覚えやすいです。
社会背景の変化により出題が急増しているトレンド英単語が収録されている!
前置詞ごとに収録された英熟語も覚えやすい!
『英単語STOCK3000』には、前置詞ごとに収録された英熟語のページもあります。
従来の英単語帳にも英熟語が収録されたものもありますよね。
それらも、出る順に並んでいることが多いです。
しかし、この単語帳は1つの前置詞に見開き2ページを使ってまとめて収録されています。
最初に前置詞のイメージを説明する欄があり、その後に英熟語が並んでいます。
前置詞のイメージが、英熟語の記憶にとても役立つ構成になっています。
前置詞ごとの収録で、英熟語も覚えやすい!
まとめ
『英単語STOCK3000』は、暗記することを特に意識されて作られた英単語帳です。
「記憶ブースター」などの仕掛けもあり、英単語の暗記が苦手な方に特におすすめです。
なにより装丁がお洒落で、持っているだけでモチベーションも上がりますよね。
英単語を覚えることが苦手な方は、『英単語STOCK3000』をぜひ試してみてくださいね。